伝言ゲームがズレる勤め人仕事と、シンプルな不動産活動

サラリーマンライフ

先週、突然の指令が下った。「上層部への報告があるから、プレゼン資料を準備してくれ」と。

直接上層部に言われたわけではなく、間に人を挟んでの業務指示だ。とはいえ、勤め人の宿命。逆らうわけにもいかず、急ピッチで資料を作成した。

本日、会議室にてプレゼン開始。資料はバッチリ、説明もスムーズ。だが……。

どうも上層部の表情が冴えない。「あれ? なんか違う?」「いや、これが求められてた内容のはず……?」

数秒後、察した。
……伝言ゲームが間違って伝わったんだな。。。

本当に欲しい情報と、こちらが準備した情報が見事に噛み合っていないようだ。そりゃ顔も曇るわな。正直こちらも苦痛の時間だった。

「この時間、意味あった?」 そう思いながら淡々とプレゼンを終えた。

こんな無駄な時間、不動産活動には存在しない。

不動産活動では、すべての判断を自分自身で行っている。誰かの顔色をうかがう必要はない。物件を買うも売るも、修繕するか放置するか、家賃を上げるか据え置くか、すべて自分次第だ。判断を誤ればそのまま収支に響くし、成功すればその恩恵を得ることができる。シンプルな世界だ。

一方で、勤め人仕事にはある種の安心感がある。給料は安定して入るし、ミスをしても基本的には組織全体でフォローされる。不動産活動のように、1つの判断ミスが致命傷になることも少ない。

「もしかして、勤め人を続けるほうが楽なんじゃ?」そう思うこともある。

でも、好きな時に働いて、好きなだけ収益を伸ばせる世界はやっぱり魅力的だ。

どちらが良いかは人それぞれ。それに、どちらかしか選べないわけじゃない。

今はまだ勤め人と不動産活動の二足のわらじ。でも、いずれは選択できる立場になりたい。そのためにも、今日も不動産活動に励むのだ。

……と、今日のプレゼンの悔しさを噛み締めながら、不動産サイトで物件情報を見続ける。

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