高配当株ポートフォリオをメンテした 2024年11月

2020年9月に始めた高配当株ポートフォリオを見直した。
前回の見直しは2024年2月だったので約9ヶ月ぶりの見直しだ。8月の暴落の後に、ちょっとだけ買い増した程度で、この9ヶ月の間はほとんど買い増しをしていない。

現状を整理してみたところ、取得価格に対する配当利回り(税引前)は5.73%と前回の5.21%よりも向上していた。

高配当株ポートフォリオとは(こびと株さんのブログ)

配当金をねらって株を買う投資法である高配当株投資については、こびと株さんのブログにとても丁寧に書かれており、その通りに実施している。

「高配当株(株価が安い割に、配当金がたくさんもらえる株式)を選んで購入することで、お金を増やしていこう!」という資産運用の方法です。

こびと株さんのブログより
【超初心者向け】はじめての高配当株投資。始め方&ポイントを専門用語をほぼ使わずに解説
高配当株投資って、なんだか良さそう!…でも、どうやって始めればいいのかな?気を付けなきゃいけないことってあるのかな?こん...

フォロワーが増えて株価への影響が大きくなってきたので、ここ何年かは個別銘柄の紹介はされていないけど、こびと株さんのブログでは毎月「高配当株ランキング」が発信されていた。そのブログを追い続けて私も旧SBIネオモバイル証券で日本株の少額・分散投資を行ってきた。

​今回のメンテナンス内容

今年6月に「Yahoo!ファイナンス ポートフォリオ管理シート」が、リベ大両学長のYoutubeで紹介された。これを使ったらメンテナンスが超~~簡単になった! ありがとう!!両学長!!

以下に紹介したグラフは「Yahoo!ファイナンス ポートフォリオ管理シート」で得られたものだ。

現状の分散比率を確認してみた。

景気敏感株とディフェンシブ株の構成比は約半々なので悪くない結果だ。これらは逆の相関があるので、互いにバランスを保つポートフォリオを構築できている。

銘柄選定は、こびと株さんのブログやリベ大の両学長の考えを参考にしており、現在は49銘柄(前回も49銘柄)に分散投資をしている。セクター別では20業種に分散できている。分散が効いていると思う。

配当構成比でもっとも多いのが銀行業の18.7%で、前回からのトップは変わらない。前回の比率は17%だったのに対し、今回は18.7%で比率が少し上がった。次いでサービス業の11.2%、情報・通信の9.2%と続く。

ポートフォリオの全体の配当利回り(税引前)は5.73%だった。9ヶ月前は5.21%、21ヶ月前は4.92%だったので着実に伸びている。
この利回りは投資額(取得原価)に対するもので、時価に対する利回りではない。参考までに時価に対する利回りは3.64%だった。(それだけ株価が高くなっているということだ)

・各銘柄が減配せずに
・順調に増配していく
ということが続けば、ポートフォリオの簿価利回り(時価ではなく、投資額に対する配当利回り)はどんどん上昇していきます。
ここに、高配当株ポートフォリオを時間をかけて育てる醍醐味・面白さがあります。

【超実践的】高配当株ポートフォリオを「安定的」に運用するためのメンテナンス方法 (こびと株.com)
https://kobito-kabu.com/kouhaitoukabu-portfolio-maintenance/

前回の記事にも載せたように、数字を確認するたびにこの面白さが理解できる。盆栽を育てるような感覚、こびと株さんのブログにそう書かれていた理由がとてもよくわかる。

新NISAへのインデックス投資のメインであるものの、国内高配当株の投資もけっこう面白い。

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