高配当株ポートフォリオをメンテした 2024年2月

2020年9月に始めた高配当株ポートフォリオを見直した。
前回の見直しは2023年2月だったので1年ぶりの見直しだ。この12ヶ月の間にも少しづつ買い増しながら継続できている。(この間にSBIネオモバイル証券はSBI証券と経営統合し、すべての銘柄はSBI証券に移管された。その少し前にSBI証券でも単元未満株の購入手数料が無料になっている)

現状を整理してみたところ、取得価格に対する配当利回りは5.21%と前回の4.92%よりも向上していた。

高配当株ポートフォリオとは(こびと株さんのブログ)

メンテナンス方法は、こびと株さんのブログにとても丁寧に書かれており、その通りに実施した。(1年ぶりで分析の手順はすっかり忘れていた。そういえば、Yahooファイナンスのリストを使ってたんだ。。。)

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フォロワーが増えて株価への影響が大きくなってきたので、ここ何年かは個別銘柄の紹介はされていないけど、こびと株さんのブログでは毎月「高配当株ランキング」が発信されていた。そのブログを追い続けて私も旧SBIネオモバイル証券で日本株の少額・分散投資を行ってきた。

​今回のメンテナンス内容

前回から毎月コツコツと少しずつ購入してきたので、現状の分散比率を確認してみた。

銘柄選定は、こびと株さんのブログやリベ大の両学長の考えを参考にしており、現在は49銘柄(前回は37銘柄)に分散投資をしている。Yahooファイナンスで現状のポートフォリオを組み、Excelにコピペしてみた。

セクター別では20業種に分散できている。前回は17業種だったので3業種増え、分散が効いていると思う。

配当構成比でもっとも多いのが銀行業の17%で、前回からのトップは変わらない。前回の比率は19%だったのに対し、今回は17%に比率が下がった。次いでサービス業の12%、情報・通信の11%と続く。

ポートフォリオの全体の配当利回りは5.21%だった。12ヶ月前は4.92%、22ヶ月前は4.50%だったので着実に伸びている。
この利回りは投資額(取得原価)に対するもので、時価に対する利回りではない。参考までに時価に対する利回りは3.26%だった。(それだけ株価が高くなっているということだ)

・各銘柄が減配せずに
・順調に増配していく
ということが続けば、ポートフォリオの簿価利回り(時価ではなく、投資額に対する配当利回り)はどんどん上昇していきます。
ここに、高配当株ポートフォリオを時間をかけて育てる醍醐味・面白さがあります。

【超実践的】高配当株ポートフォリオを「安定的」に運用するためのメンテナンス方法 (こびと株.com)
https://kobito-kabu.com/kouhaitoukabu-portfolio-maintenance/

前回の記事にも載せたように、数字を確認するたびにこの面白さが理解できている。盆栽を育てるような感覚、こびと株さんのブログにそう書かれていた理由がとてもよくわかる。

今年スタートした新NISAが投資のメインであるものの、国内高配当株の投資もけっこう面白いと感じられるようになっている。

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