「もっと効率良く稼げ！」 飲み会で大家仲間に喝を入れられた話

昨日は静岡の中でも近いエリアの大家仲間との飲み会に参加した。初めましてのメンバーも含めて集まったのは9人のおっさん達。いやー、楽しかった！

ただ、一つ気づいたことがある。

「今回のメンバーの中で、俺が一番小規模じゃね？」

これ、結構衝撃的だった。

不動産賃貸業を始めてからそれなりにやってきたつもりだったが、今回のメンバーと比べると、まるでヒヨッコ。だって、目の前にいるおっさん達、みんな見た目はその辺にいそうな普通の人なのに、資産が半端ない。

世帯数は100戸超、融資額は億単位

「俺、そろそろ手を抜きたいんだけど、なんだかんだ忙しくてさ〜」

「楽をしようと思って専業大家になったのに、なんだか忙しい」とか

こういう話を普通にしてるんだから、本当にすごい世界だ。

自分はそこまで行きたいのか？

正直、このレベルまで行きたいか？と聞かれたら、即答できない。

もちろん、拡大はしたいし資産は増やしたい。でも、規模を拡大するほど自由が遠のいていくなら、それは本末転倒な気もする。

そんな中、ある先輩大家に言われた言葉が刺さった。

「今のやり方、全然割に合ってなくない？」

ちょっと待て。今の自分のやり方ってそんなに非効率なのか？

「週末DIYしてるって聞いたけど、戸建のリフォームに時間を使いすぎじゃない？もっと時間（投資）と収益（リターン）のバランスを考えたほうがいいよ」

うぐっ。

たしかに、週末をDIYに費やしていると、達成感はあるけど、収益的にはどうなんだろう？

DIYが楽しいのは間違いない。でも、経済合理性で考え、時間＝コストと考えると、私は果たして効率的な投資をしているのか？

ちょっと考えてみよう

今回の飲み会で気づかされたのは、単に「大家をやる」のと、「投資として合理的にやる」のは別物だということ。

もちろん、大家のやり方は人それぞれ。自分のペースでやるのが一番大事。でも、今のスタイルで4年後、5年後に自分が望む未来にたどり着くのか？そこはちょっと考え直したほうが良さそうだ。

「不動産投資＝自由な時間を手に入れる手段」

と思って始めたのに、逆に時間を奪われるようなやり方をしていたら、本末転倒だ。

…なんてことを、二日酔いの頭でぼんやり考えていた土曜だった。さて、どうしたものか