築100年!大正ロマンを感じる先輩大家さんの物件を見学した

不動産投資

年末年始の休暇中、先輩大家さんの物件を見学する機会をいただいた。その物件は大正時代に建てられたという。なんと築百年以上!これがいわゆる”百年住宅”というやつか!古き良き時代の風格に圧倒されつつも、「大正ロマン」という言葉が頭をよぎった。

しかし、ただの古民家ではない。随所にリフォームが施されており、特にキッチンは現代風にアップデートされていた。おそらく昭和—いや、平成くらいの改修だろうか?いずれにせよ、時代を超えて活躍するこの家を購入できた先輩大家さんの手腕に感服した。

物件には全部で6部屋あり、その半分は昔ながらの和室のまま、もう半分は洋室化のリフォームをしているところだった。畳を好む人もいれば、洋室のモダンさを求める人もいる——それぞれのニーズに応える柔軟さが感じられた。これだけ古い物件でありながら、すでに入居者が決まっているという事実には驚きを隠せなかった。

先輩大家さんは「入居者の要望に合わせてリフォームを進める」スタイルをとっていた。これには目からウロコ!私がこれまで考えていたリフォームの順番——つまり、まずある程度リフォームしてから募集をかける、という手法とは真逆のアプローチだ。

これはまさに、お客さんを見つけてから物件を購入するという(たしかポールさんだったかな?)の教えにも通じるものがある。先輩大家さん曰く、「入居者が決まっていれば、その方のリクエストで部屋仕上げられる。無駄なリフォームを省ける。」なるほど、その通りです!

私自身、最近は投資物件選びやリフォームの進め方に頭を悩ませることも多かったので、この見学で新たな視点を得ることができた。築百年の戸建てで、なおかつ入居率を確保するなんて、先輩大家さんの経験と知恵の賜物だ。私もこうした柔軟な考え方と行動力を取り入れ、物件運営に活かしていきたいと思う。

最後に、この見学で改めて感じたこと。それは、「物件にはそれぞれの物語がある」ということ。そしてその物語をいかに引き継ぎ、新しい価値を生み出すか——これこそが大家としての腕の見せ所なのかなとも思った。

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