住宅ローンの借換のシミュレーションを行い、返済プランを検討している。
きっかけはRC物件の融資を相談した金融機関さんから提案されたからだ。
物件の融資審査結果はまだ出ていないけど、住宅ローンの借換を行うことが有利に働くのであればそれもアリかな、と思っている。
問題はその返済プランの組み方だ。
この金融機関では最長で82歳までローンを組めるらしい。完済時の年齢が82歳ということだ。
アラフィフのワタクシにとっては約30年の長期返済となる。現ローンの残年数を超える借換はNGだと思っていたが、確認するとそんなことはないらしい。
もちろん団信に加入するので、不幸にもその前に亡くなるようなことがあれば残債はゼロになる。
厚生労働省によると、50歳男性の平均余命は31.51年。つまり平均寿命は81.5歳だ。ちょうど平均寿命をローン完済年齢とする組み方がMaxの返済期間ということになる。
一般的には、個人の住宅ローンの金利は法人の物件購入時の金利よりも低い。
これって、個人で住宅ローンをMaxで組んだ方が法人で融資を受けるよりも良いのではないか?と考え始めている。
キャッシュは生活に必要なお金だけ(例えば生活費の3ヶ月分くらい)を預金口座において、残ったお金をリスクを分散しながら投資したほうが良いのではないか?
長期返済によって月々の返済額も減り、手元キャッシュが増えることが期待できる。それを不動産投資に活用するという考えだ。
でも、82歳まで住宅ローンを組んでいるという話を周りで聞いたことがない。もしかすると、これは悪手なのかな?
そんなことを考え始めている。
たしかに不動産投資を始めるまでの考えでは、定年後にローン残債が残るのはキツイと考えてしまうだろう。
でも今は違う。不動産投資でキャッシュフローが得られるようになれば、そこから住宅ローンを返済できると考えられるようになった。
だから82歳までの住宅ローン借換えを検討している。
変動金利なのでインフレによる金利上昇リスクの可能性もあるけれど、想定以上に金利が上昇したら手持ちの現金や不動産を売却して、まとまった額を繰り上げ返済できるのではないか?
そんなことを考えているけど、甘いかな〜?
妻に話すタイミングを間違えないようにしないと。
最終的には住宅を売却して手放すというカードも残しておく、そんな考えを今の家族には言えないか。。。
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