信金の融資NGを受け、法人名義ではなく個人名義での購入を検討してみた。
相談先は滋賀銀行ジャストサポートだ。
滋賀銀行での仮審査の結果
満額回答は難しく、希望金額の2/3ほどの融資金額だった。不足分の1/3は無担保ローンを勧められた。
不動産担保ローンの金利は変動2.575%、返済期間は27年6ヶ月という結果だった。築6年の木造物件なので、耐用年数オーバーの融資をいただけるのはありがたい。私はアラフィフなので返済が終わる頃には80歳になる計算だ。返済期間は80歳までが条件なので、ギリギリまでの期間を提示検討いただけたのは感謝すべきだろう。
無担保ローンの金利はやや悪化し3%程度、返済期間は20年だった。これが、今の自分の実力なのだと思う。
波乗りニーノさんのコラムを参考に、無担保ローン分は楽天銀行のスーパーローンも検討した。審査結果、金利は3.5%(半年間は半分の1.75%)。しかし、返済期間が短いので、キャッシュフローが厳しそうだ。その結果、滋賀銀行での無担保ローンを第一候補に考えた。
物件の価格交渉
あとは物件の価格交渉だ。
自分にとって許容できるリスクに当てはめて、滋賀銀行の借入条件から毎月の収支を計算してみた。
計算結果、物件の販売価格から5%のディスカウントが必要と判断し、指値としてその価格を仲介担当さんに伝え、同時に、買付証明書を送付した。
ここからの1週間は長かった。本当に自分の計算は正しいのか?80歳までの長期返済のリスクを受け入れることができるのか?考えるとキリがなかった。
1週間後、仲介さんからの連絡は「売主様は価格を下げる気はない」との回答だった。
「価格引き上げますか?」の問いに、
「いえ、私なりにギリギリの金額をお伝えしたつもりなので、今回は諦めます。」と即答していた。
今思うと、1週間考えすぎて不安がどんどん増していたのだろう。
融資を検討いただいた滋賀銀行には本当に申し訳なかったけど、自分の基準を超える金額はやはり出せない。
転進。
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