健美家ラジオ、月曜担当のポールさんとグッチーさんの放送回で紹介されていた『解体費』について調べてみた。
グッチーさんは、伝説のゴミ屋敷(失礼ながら、ポールさんがそう言っていたのでそのまま書かせていただいてますw)を解体された時に、なんと1000万円近くかかったらしい!
文字通りゴミの山、ひどかった、臭かった、とのこと。隣人からも迷惑がられていて、解体することに感謝されたとのことなので、相当なレベルだったのだろう。
興味深かったのは、ゴミの処分費は当初500万円ぐらいを想定していたのに、結果は倍の1000万円だったとのことだ。ぐっちーさんはランクルもバイクも売って死ぬ気で現金を用意されたとのことだ。それでも機会損失にならずに投資して良かったと振り返っていたけど、の当時の苦労は想像を絶するだろう。
この先、不動産投資を進めていくと、ワタクシも同じようなことに遭遇する可能性は十分にありえると思ったので、解体費用について少し調べてみた。
いくつかのWebで調べてみると解体費用の相場は、木造:4万円/坪ぐらいらしい。
鉄骨造:4~6万円/坪、RC造:6~8万円/坪と記載されていた。
(但し、掲載時期がいつかわからないので、今はより高くなっている可能性がある)
注意すべき点として、石膏ボードやアスベストがあるとプラス料金になるらしい。アスベストは200〜300万円ほど追加でかかるようだ。事前検査すれば4〜5万円でわかるとのことなので、解体の可能性がある物件を購入するときは調べたほうが良さそうだ。昭和の建物はほぼ確実にアスベストが使用されているらしい。
ワタクシの2号物件は更地渡しで販売価格が提示されていたが、古家を残すよう依頼した結果170万円を引いてもらうことができた。
30坪弱の土地なので6万円/坪ぐらいの解体費想定だ。そう考えると、けっこう多く引いてもらえたと思う。
商業地域で隣との距離も近いので、解体が容易ではないのかな?2号物件を解体することがもしあれば、解体費は相場よりも高めに見積もっておこう。
物件の出口戦略の一つとして、解体を想定することは今後もあるだろう。興味深い学びの機会をいただけた。
解体費はこれまであまり気にしていなかったけど、新築APなどを考えていくには大事なポイントだとい思えた。
コメント