子ども用貯蓄をインデックス投資のVTにして1年が経った

昨年紹介された両学長の動画を見て、すぐに子ども用の証券口座を開設し、インデックス投資のVTへ移行した。

短期的には良い値を示している。この先乱高下があるかもしれないが、長期的な視点でもこの方法は間違いではなかった、と思えるはずだ。

リンクは今年アップされたアニメ版です。

銀行口座への積立16年

息子3人が生まれた時から毎月積立貯蓄をしてきたけど、ただ単に銀行へ入金しただけだった。

3人の口座を分けることもなく「子ども用」として一つの口座を用いており、目的は家族の生活用口座と分けること、だけだった。

入学金や教科書代、部活動などまとまった金額が必要になると、その口座から引き出して使用していた。

両学長の動画と出会った昨年、長男はすでに16歳になっていた。なんて勿体ない時間を過ごしてきたのか、と後悔した。

それでも「今日が一番若い日」なので、すぐにSBI証券で口座を開設し、子ども用銀行口座から証券口座にお金を移し、インデックス投資のVTを購入することを決めた。

口座開設には両親のサインが必要

SBI証券で子ども名義の口座を開設するには、親が証券口座を開設している必要がある。すでに私が自分名義の口座を開設済なので、これはクリアだ。

もう一つのハードルは「口座開設には両親のサインが必要」であること。

妻はリスクを重く考えるタイプで投資に良いイメージを持っていない。両学長の動画は見ないタイプだ。

それでも、両親のサインがないと口座は開設できないし、VTへの投資もできない。

なんとか妻を説得し(インフレリスクなども説明したような気がする)、息子3人の口座開設書類にサインをもらった。

今では、妻名義の証券口座でつみたてNISAも行っているし(運用はもちろん私)、不動産投資に理解を示さないまでも大反対はしなかったので、まぁ良い方かな。ポジティブに考えよう。

一括投資か積立投資か

VTの投資はジュニアNISAでの積み立て投資を利用した。ドルコスト平均法だ。

1年経って振り返ると、一括投資にしておけば良かったなーと思うけど、そのリスクを取る勇気がなかったので仕方がない。相場を読めたら苦労はしない。

もうしばらくはこのまま積み立て投資を続けるつもりだ。

子どもに遺すべきもの

決して多くのお金を遺せるわけではないけれど、多すぎない適度なお金を遺すことができると思う。

長期投資の重要性を学ぶ機会も作れたはずだ。

息子3人には証券口座を開設したことを伝えたので、時々、自分の将来のお金のことを尋ねてくるようになった。そんな時は複利の力をExcelで簡単に説明するようにし、長期的な視点を伝えるようにしている。

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