正直不動産13巻読了

別な本をネット注文したら、正直不動産の13巻が表示されたのでポチった。1巻から読み進めている漫画の一つだ。

帯には、『連続TVドラマ化決定!単行本累計160万部大ヒット最新刊』と書かれていた。今年の4月から、やまぴーこと山下智久さんが主演で、NHKで連続ドラマ化される。普段ほとんどテレビを見ないけど、これはちょっと楽しみだ。

漫画の累計発行部数を調べたら、1位ワンピース(4億90000万部)、2位ゴルゴ13(3億万部)だった。その後100位で2700万部、201位で1450万部だった。

正直不動産は13巻が発売された時点で累計160万部ってやはりスゴイのだと思う。タイトルからして不動産業界に感心がなければ手に取らない本なので、ターゲット読者がニッチだと思う。しかも不動産業界の人全員が買うわけではない。なぜそんなに売れるのか?がよくわからない。

自分たちの知らないある種のブラックな内容が、不動産業界以外の読者層の心を掴んでいるのかな?

ワタクシの感心は不動産業界の学びだ。

ストーリーもおもしろいし、漫画なので読み進めやすいことは確かだ。
だけど、こんな世界があるのかーとか、現場ではこんなことが起こっているのかーと、不動産に対する自分の知識を深めることができていることがこの本の魅力になっている。
実体験として経験する前に、不動産業界のブラックな部分を学べることは大きい。

巻末のエッセイがおもしろい。
漫画の内容を深く掘り下げて解説され言語化されているので、より深い知識を得ることができる。とても魅力的なエッセイだ。

13巻では取材こぼれ話が掲載されていた。
自分では体験することはまずないであろう体験が書かれている。このいう内容は好みだ。驚きとおもしろさを感じて読ませていただいた。

また1巻から読み返してみたい気分になったけど、まだ一度も読んでいない本が積ん読状態で放置されている。

本も読みたいし、リフォームもしたいし、ゲームもしたい。家族との時間も取りたい。
やっぱり時間がもっとも重要だと感じた。

かめきち
かめきち

マンガから学べることってたくさんある。不動産の世界をマンガにしてくれた『正直不動産』には感謝しかない。

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