スイッチ1つ+コンセント2のレアプレート探しの旅路

5号物件

現在リフォーム中の物件には「スイッチ1つ+コンセント2つの混合プレート」があった。

何の気なしに交換しようとしたが、手持ちのプレートがまったく合わない。「これは普通のプレートじゃダメなやつか……?」と、現場で知る初めて経験。DIYあるあるだ。

気を取り直してネット検索開始。どうやらこれは専用の取付枠が必要になるらしい。なるほど、珍しい形状だと思ったら、そもそも流通量が少ない。Amazonで検索してみると、確かに売ってはいるが、送料が発生する店舗での販売のみ。プレート1枚に送料を払うのは……と考えて、ポチるのをやめた。

次なる希望は、いつものホームセンターだ。しかし、オンライン在庫を調べても「その型番は取り扱ってない」との無慈悲な回答。まさかの在庫ゼロ。

ここで引き下がるわけにはいかない。物件のスイッチが中途半端にむき出しのまま放置されるなんて、美しくないし気持ちが悪い。こうなったら、ちょっと大きめのホームセンターに賭けるしかない。

半ば旅気分で向かった先の大手ホームセンター。工具売り場を物色し、電材コーナーへ。すると……あった! ついに見つけた!まるで宝物を発見したような気分だ。

そして、ついに物件での作業日。コンセントとスイッチをそれぞれ取り付け、プレートを装着。

バッチリだ!

見た目も完璧、サイズもジャストフィット。無駄に触っては「うん、いい感じだ」と自己満足に浸る。

スイッチプレートひとつでここまでの旅になるとは思わなかったが、こういう細かい部分のこだわりが、不動産投資のモチベーションを上げるのだ。

これだからDIYは面白い。

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