休める3連休のはずが、夢の中でDIY!?

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この週末は3連休。リフォームに打ち込むには最高のタイミングだった。

……だったのに、なぜか私は実家にいる。

年始は息子たちが我が家に帰省してきたので、自分が里帰りするタイミングを逃してしまった。そこで、この3連休を使って遅ればせながらの新年のご挨拶というわけだ。

毎年恒例の初詣も、ようやく実行できた。最寄りの神社でおみくじを引くと、なんと大吉!
(※決して「大吉ばかりが出るおみくじ」ではないことを強調しておきたい)

『商いも好調、秋になお良しらしい。つまり今はまだ助走期間ということか。

現在手掛けている5号物件も秋にはリフォームが終了するだろう。入居付けまで進めて絶好調の秋を迎えたい。

実家での夕飯では、親や兄と酒を飲みながら語らい、そのまま就寝につく。。。

リフォーム?

忘れようと思っても、やっぱり気になる。賃貸業をやっている以上、物件の状況が頭をよぎるのは職業病かもしれない。ゆったりとした時間が流れる中でも、思考は物件のことに向かってしまう。

その結果、夢の中でまでリフォーム作業をしていた。床がブヨブヨで、床を張り替えている。実際にはそんな物件はないのに、工具を持つ自分の姿がやけにリアルだった。

「休んでるのに、なんで夢の中でまで働いてるんだ……」

そう思いながら目を覚ました。実家でのんびり過ごしているはずなのに、結局、自分は忙しくしてしまう性分なのだろう。

もし会社勤めを引退したとしても、こういう性格は変わらない気がする。

何もしなくてもいい日々が手に入ったとしても、きっと自分で何かを始めてしまうのではないか。

おみくじには「秋になお良し」とあった。

では、それまではゆるく、しかししっかりと仕込んでいくのが正解なのかもしれない。

……そんなことを考えつつ、実家のスイッチパネルの劣化が気になってしまう。

リフォーム癖、恐るべし。

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