実践で学ぶ電気工事:エアコン用コンセント設置

5号物件

予定していた息子の部活動の送迎が急遽不要になり、リフォーム作業に行くことができた

気合いを入れ、現場へ向かう。今回のミッションは電気工事。新しくコンセントを3か所設置する予定だ。特に、エアコン用のコンセントを追加するのがメインの作業となる。

予想外のトラップ発生!

エアコン用のコンセント(125V20A)から分岐して、一般のコンセント(100V15A)をつなぐ予定だった。

ところが、ここで思わぬ事態が発生する。

一般のコンセントはVVFケーブルを2セット分差し込める仕様になっており、そこから分岐接続が可能だ。例えば、壁の裏でVVFケーブルを分岐させ、複数のコンセントに電力を供給できる。

しかし、エアコン用のコンセントにはその機能がなかったのだ! 知らなかった…盲点。たしかに、専用回路で配線される場合、他のコンセントと共有することは避けるべきなのだろう。電気工事士の資格を持っていても、実際にやってみると気付かされることは多い。

仕方がないので、予定を変更し、別の供給元からVVFケーブルを天井裏に這わせて配線することにした。こういうアドリブ対応ができるのも、DIYリフォームの醍醐味だ。

天井裏との闘い

天井裏に潜り込むと、そこはまさに狭き世界。頭をぶつけながら、無理な姿勢でケーブルを張り巡らせる。

「うぅ……やっぱり電気工事を本業にするのは無理だな」と、本業の電気工事士さんをリスペクトしながら作業を続ける。

ホコリまみれになりながらも、何とか配線完了! やればできるもんだ。

まさかの大失態

やっとの思いで作業を終えたものの、後になって気づいた。「そういえば写真撮るの忘れた……。」

せっかくの苦労の証がない。ブログに載せるネタとしても使えない。これは痛恨のミスだ。

しかし、確かにそこには新しいコンセントが3か所、しっかりと取り付けられている。「証拠はホコリまみれの服だ!」と自分を納得させ、今日の作業は終了。

まとめ

息子の送迎がなくなり、時間が得られたので、予定外のリフォーム作業ができた。こうやって試行錯誤しながら物件を改良していくのは、不動産賃貸業の醍醐味でもある。

次は写真をもっと撮ろう。そして、エアコン用コンセントの仕様はネットで調べてもあまり出てこなかった。。。現場で知ることもある。学びの多い一日だった。

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