5号物件にはエアコンを設置するためのコンセントがなかった。
しばらく現場でポカンとした後、「これは自分でやるしかないな」と腹をくくった。幸い、電気工事士の資格は持っているので、DIYで増設することにした。
エアコン用コンセントをポチる
まず、20Aのエアコン用コンセントをネットでポチった。本当は、電気工事士試験のときに使った練習キットに在庫があったかもしれないと思ったが、念のため確認したら……ない。
勘違いだった。
だからポチった。
100Vエアコンしか設置できない問題
この物件、3相200Vではなく2相100Vなので、100Vのエアコンしか設置できない。200Vに変更することも考えたが、今回の物件は平屋の汲み取りトイレ。正直、ここで家賃アップは期待できない。
「まぁ、100Vでいいか。」
将来的に入居者が「200Vのエアコンがいい!」と言ってきたら、そのときは「じゃあ、入居者負担で交換してね」と笑顔で提案することにしよう。
VVFケーブルとブレーカーも準備
コンセントだけでは電気は流れない。というわけで、VVFケーブル(2.0mm 3芯)と20A用のブレーカーも購入。
最初は「2芯+アース線」のケーブルを探してみたのだが、売ってるのは100mのロールしかない。
いや、今回必要なのは15mくらいで、100mも買ったら電線が余りすぎる。さすがにいらない。
そこで3芯のVVFを買って、1本を緑のテープで巻いてアース線として使うことにした。これなら無駄がない。
分電盤も老朽化…ついでに交換しよう
ここでさらに問題発覚。
「分電盤、めちゃくちゃ古くない?」
こういうのを放置するとトラブルの元なので、分電盤ごと交換することに決定!
分電盤の交換作業は今回が初めてなので、いい勉強になりそうだ。もちろん、慎重にやらないと大惨事になるので、事前にしっかり準備しよう。これはまだ先の話だ。
まとめ
というわけで、エアコン用コンセントの増設から、電線の準備、さらには分電盤交換まで話が膨らんでいる。
まぁ、DIYの世界ではよくあることだ。
実際に工事をしたら、またブログに書こうと思う。
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