2年ぶりに地銀への融資相談:リベンジ

不動産投資

本日は勤め人の仕事を半日で切り上げて、リフォーム中の5号戸建でプロパンガス会社との面会を行った。

面会開始時間は13:30で、おそらく1時間程度で面会は終わるだろう。その後の時間はリフォームを進めるつもりだったけど、予定を変更して地銀との面会アポを取ることができた。

本命の信金に断られた4戸アパートの融資相談だ。

この地銀では法人口座を開設済であるものの、融資取引の実績はない。2年前に打診したときは「決算書が赤字のうちは融資できない」と門前払いだった。

あれから2年。

おかげ様で前期は黒字決算だったので、その決算書や物件資料を持ち込んで融資相談を行うことにした。

2年前の融資担当さんはすでに異動されていた。また一から話を進める必要がある。迎えてくれた新たな担当者は20代と思われる若手、ひょっとしたら社会1年生かな?という方が担当になった。

後ろの席では我々の会話に、聞き耳を立てている上司らしき方がいた。

私の息子も社会人1年生なので、なんだか親心のような気持ちで目の前の担当さんに頑張ってほしいと思った。もちろん、担当さんが若いからと言って横柄な態度は取らない。こちらは融資をお願いする立場だ。丁寧に接した。

決算書、物件の概要と収支予測、所有物件リストと収支状況、リフォーム実績などの資料は準備し、聞かれたことには即座に対応した。

「他の金融機関でも融資検討してますか?」の質問に対しても「御行だけです」と答えた。信金にはすでに断られました、とはもちろん言わない。

財務の改善状況を理解していただき、「ちょっとお待ち下さい」と、後ろの席の上司と会話を始めた。足りないヒアリングポイントの指導が行われたようだ。

本業の年収を聞かれたので、昨年の「源泉徴収票」のコピーを渡した。これも準備済みだ。

30分ほどで面会は終わった。物件に対しても検討いただけるようだが、どうやら審査部門と共有しているデータベースに決算情報などを入力して、その内容で仮審査が行われるようだ。

仮審査結果までは約1週間かかるらしい。

黒字化した決算書で挑んだ2年ぶりの融資リベンジ、この地銀さんと長期的に良い関係を築けることを願うばかりだ。

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