節目の春：子供たちの旅立ち

今年の春は、我が家にとって大きな節目となった。息子たち３人がそれぞれの学校を卒業し、新たなステージに進むために就職や進学を果たした。

特に長男と次男の変化は大きく、自宅を離れて新たな環境で生活を始めた。この２週間は引越しの準備や手続きに忙しい日々が続いた。

現在は私と妻、そして三男の３人での生活が始まって１週間が経ち、ようやく生活が落ち着いてきた。

長年続いた子育てのバタバタから少しだけ解放され、達成感と同時に寂しさも感じる。子どもたちが成長して親元を離れる日がやってきたことを実感し、その早さに驚く。園児だったり小学生だったりした姿がつい先日のように思い出される。

大前研一さんの著書でも、人間が変わる方法は三つしかないと言われる。一つは時間配分を変えること、二つ目は住む場所を変えること、そして三つ目は付き合う人を変えること。私自身も不動産賃貸業を始めて、この年齢になっても考え方が大きく変わったことを経験してきた。

息子たちもこれから大きく変わっていくことだろう。その変化に対して私自身も楽しみつつ、受け入れる心の余裕を持ちたいと思う。新たなスタートを切った息子たちが幸せに満ちた人生を歩んでいくことを願いながら、私もこれからの日々を大切に過ごしていこう。