外は雨。風も強い。こんな日は家の中で過ごすにかぎる。(私の住む地域はまだ特別警報には至っていないので)
朝食を食べた後、リングフィットアドベンチャーで軽く汗を流した。横で見ていた三男(小4)が代わってくれというので交代し、その後は読書の時間を設け、kindleで「仕事は楽しいかね?」を読み終えた。
先日、波乗りニーノさんのブログを見て、この本を思い出したからだ。
この本が主張する楽しさはイノベーションに近いものだったのでので、ニーノさんの言う楽しさと必ずしも一致しないかもれないけど、読み返してみてやっぱり良い本だなと思えた。
中でも気になったフレーズはこのブログ記事のタイトルとした「試してみることに失敗はない」だ。
チャレンジすれば、必ずそこに学びはある。
そう言えば、行動の結果は学びしかない!ってやっさん@yassann_blogも言っていた。本質は同じだろう。
不動産に置き換えると、完璧な物件なんてない。(そう言えば、これもやっさんから教わった)
完璧を目指す必要はないし、勝てると思って投資した結果負けたとしてもゼロになるわけではない。そもそも、物件を選択する際にリスクは自分で選択できるので、すべてを失うリスクのあるような物件には投資しなければ良い。
すべてを失うわけではないのに、これまでチャレンジしているつもりになっていた今の自分に、改めて喝を入れられた気分だ。
他人の成功を見るとき、私たちは何気なく口にしていないだろうか。
ついてたよね、という言葉を。
陰にある努力を知ろうとせず、成功した部分だけに目を向けて 羨むこともある。
才能のある人は違うなあ、と吐息まじりに。
そうした妬みとも 僻みともつかないものの見方を、本書に登場するビジネスの天才マックスは痛快なまでに否定する。そして、教えてくれるのだ。本当は私たちの誰もが、華やかな成功と隣り合わせで生きているということ
仕事は楽しいかね? (きこ書房,2001) デイル・ドーテン (著), 野津智子 (翻訳) 訳者あとがきより
私は、守るべき家族が増えた長男が生まれた頃に自己啓発本の類はけっこう読んできた。ちょうど2004~2005年頃この本に出会っていたはずだ。
副業なんて考えてもいなかったから、本業に活かせる内容を吸収するためにこの本を読んでいたのだろう。
当時は金持ち父さん貧乏父さんも読んでいたはずだ。
今となってはなぜその時に副業にチャレンジしなかったのかと悔やまれるが、そのときチャンスに気付くことができなかったのは、自分自身の知識や意識が追いついていなかったためだろう。
この本を改めて読み返すことで、本業の勤め人仕事でも改善すべきところがいくつもあった。
今回、改めてこの本に再会できて良かったと思う。
2021年8月現在、Kindle Unlimited でも Audible でも、無料で視聴できるらしい。
もし気になる方がいらっしゃればぜひ参考にしてください。
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