息子が春から通学する賃貸物件の重要事項説明をオンラインで聞いた。これだけ聞くと、なんだか重大なイベントのように思えるが、実際のところは淡々としたものだった。
事前にもらった書類を読み上げながら、内容を確認していく。といっても、こちらも不動産大家として場数を踏んでいるし、契約自体の流れも理解している。ツッコミどころがあれば遠慮なく質問するつもりだったが、特に引っかかる点もなし。
オンラインでの説明はわずか15分。気づけば「あっ」という間に終了していた。リモートワークが当たり前になった昨今、契約もこのスピード感で進むのだから便利なものだ。契約書にサインした書類を簡易書留で送付した。本日のミッション第1弾は完了。後日、契約金の振込は気が重い。。。
さて、午後はDIYタイムだ。
作業現場となる物件から最寄りのホームセンターまでは車で30分。微妙に遠い。とはいえ、資材なしでは作業が進まないので仕方がない。今回は合板やベニヤ、石膏ボードを買い増し。ホームセンターでトラックを借りて、物件まで運搬する。荷物を降ろして、再びトラックを返却した。そんな作業を繰り返していたら、気づけば2時間が経過していた。
こうなると、やはり1820×910mmの板材を積める車が欲しくなる。だが、ワンボックスのファミリーカーは別件で使用中。致し方なく、この効率の悪い方法で作業を続行することに。
そして、今日のメイン作業は汲み取りトイレのリフォーム。
いわゆるボットン便所を簡易水栓に入れ替える作業を進めている。実は汲み取りトイレのリフォームは今回が初挑戦。学びのためにあえて自分でやってみることにした。
便器そのものの取り外しは驚くほど簡単で、すでに終了している。しかし、本当に大変なのはそこからだった。床を作り直し、壁を補強する必要がある。改めて考えてみると、過去にDIYで壁を作った経験がないことに気づいた。床作りは根太組から何度かやったことがあるが、壁となるとまた勝手が違う。



そんなこんなで、現在の進捗は床と壁の下地作りが終わりかけたところ。ここまでくるのにかなりの時間を要したが、ようやくゴールが見えてきた。壁と床を仕上げたら、いよいよ便器の設置に移る。だが、それはまだもう少し先の話。
こうして、父親兼DIYリフォーム作業者としての1日が終わっていく。
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