先日、4号物件の入居者さんから「照明のリモコンが効かなくなった」と連絡がきた。これは大家の仕事かな?と思ったけど、週末に道具を持って現場へ行ってきた。
ちなみに、この入居者さんとは初対面。事前情報は「男性の一人暮らし」だけ。ドアを開けると、そこには生活感たっぷりの空間が広がっていた。お世辞にも「掃除が行き届いている」とは言い難い。でも、これもまた男一人暮らしのリアル。そういうこともありますよね。
さて、肝心の照明交換。配線剥き出しの直付けタイプだと思っていたけど、照明器具をよく見れば引っ掛けシーリングタイプ。ラッキー!この瞬間、心の中で小さくガッツポーズ。
作業はサクサク進行。古い照明を外し、新しい照明を取り付ける。カチッと音がして、しっかりハマった。所要時間はわずか15分。なんてことはない。新しい照明がパッと点灯。
「おお、なかなか明るくていいですね。」と口には出さなかったけど、入居者さんの表情も少しほころんでいた。普段からDIYもする自分にとっては朝飯前の作業だが、こういう些細なことで感謝されるのは悪くない。
ただ、部屋の写真は撮らなかった。入居者さんのプライバシーを尊重したいと思ったからだ。
それにしても、こういう時にさっと対応できるのが自主管理大家の強みだなと再確認。業者を呼ぶほどでもない小さなトラブルは、自分で解決してこそ経費削減&信頼獲得。次は何のトラブルが待っているのか。大家業は、まさに小さな冒険の連続だ。
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