電話があったのは午後1時すぎ。
仲介担当さんからだった。
猫ちゃん2匹がいる方なんですが、ペットOKであれば内見したいという方がいらっしゃいます。
咄嗟のことで迷った。
募集要項にはペット可とは記載していない。ペット可にすれば入居の可能性が広がることは理解できたけど、その判断に迷っていて入居希望の反応しだいで今後検討しようと考えていた。
それが、最初の内見希望のお客様がペット希望。
想定外だ。心の準備が追いつかない。
ハムスターや鳥、まぁ犬でも大丈夫かなーとぼんやり思っていたけど、猫か。。。
猫は臭いや引っ掻き跡が残ると聞いていたので厳しいかなーと思っていた。
。。。うーん、猫ですか。。。
声に出したもの、ワタクシが返答に迷っているのが丸わかりだ。
もちろん、退去時の原状回復はしっかり対応していただきますよ
と仲介さん。
現状回復の費用は請求できるのなら良いかなー?
猫1匹当たり2,000円の家賃アップ、犬1匹あたり1,000円の家賃アップという話を先輩大家さんから聞いたことがあったので、2匹で4,000円アップならアリ知れないと思った。
でもちょっと待て。
現在は募集開始したばかりで強気の家賃設定だ。入居が決まらなければ今後家賃を下げていくつもりだった。
そう考えれば、家賃アップしなくてもそのままで良いじゃないか。
現状の家賃のままで契約いただけるのであれば、猫2匹はOKですよ
と回答した。
わかりました。では内見してもらいます。結果はまた連絡します。
と返事をもらい、電話を切った。
内見後の連絡はまだない。
ということは、ダメだったのかな?
明日また聞いてみよう。
とは言え、そんなやり取りがあったので『ペットと賃貸』についてググってみた。
少し学んでおこうと考えたからだ。
猫に関しては、猫と暮らしたい方のための”猫可”専門不動産仲介サイトです。「ネコリバ不動産」というサイトというものがあった。
やっぱり需要があるんだなー、猫との生活。
ペット不可の物件で猫を飼ってもバレない、こっそりネコを飼う? という記事もあったw
更に驚いた。
『ペット共生住宅管理士』という資格もあるらしい。
今や「ペットを飼う」というよりも「ペットと暮らす」という感覚だ。
持家で自営業だった実家。犬を飼っていたことを思い出した。
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